SEO対策

SEOとは、

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)

の略で、ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること、または、そのようにウェブサイトを上位表示させるための技術のことです。
SEO対策、というと、そのSEO(検索エンジンでの上位表示)のために、様々な技術を駆使して、サイトの内外要因に手を加えることを言います。

本サイトは、SEO対策関連ではありませんが、検索エンジンとSEO対策は切っても切れない関係のサイトですので、SEO対策についても少し解説しておきます。
SEO対策とは、この検索サイト順位向上を目指す施策の内で、ロボット型検索エンジンに対するものを主に言います。


ロボット型検索エンジンとは

ロボット型検索エンジンとは、
各サイトが自社で独自にインターネット上のサイト情報を収集していて、ユーザーの検索ワードに対して適したサイトを表示する仕組みになります。
サイト管理者もサイト自体を登録することはなく、各検索エンジンが独自にサイト情報をインデックスしていくため、サイト管理者側としては、上位表示を望むキーワードに対して、 サイト内容や外的要因から、少しでも順位アップを目指すことになります。
これとは対称的に、検索エンジンが独自に情報を集めることはなく、ユーザーがサイトを登録希望・申請して、メニュー形式で各サイトを紹介する検索サイトを、
ディレクトリ型(カテゴリ型)検索エンジン
と呼びます。

この、ディレクトリ型検索エンジンは、基本的にユーザーが申請し、登録されたものが、カテゴリごとに表示されるもので、サイトの実力による順位のようなものはありませんので、 基本的に、こちらに対してはSEO対策は施さない(意識しない)ことが一般的です。


SEO対策の基本

SEO対策は、検索エンジンに対して、このサイトは、こうこうこういうテーマで、利用者にとって、このテーマでの優良なサイトである、と判断してもらい、検索表示順位を上位に持っていく技術です。
このSEO対策の手法としては、主に、

サイトのソースに重要キーワードを多く配置したり、検索エンジンにとって内容を理解しやすい形のソースに整理する、内部SEO対策

という手法と、

検索エンジンに登録したり、多くのサイトからリンクしてもらうことで、対外的なサイト評価を引き上げる外部SEO対策

という手法とがあります。

一般に、ホームページに対するSEO対策とは、この内部SEO対策、外部SEO対策、両方を取り入れて、総合的にサイトに施策をすることを言います(仕事での場合、顧客サイトの状態により、契約で、外部SEO対策しかしない、などの場合もありますが)。


SEO対策の目的

サイトのアクセスを増やすためにSEO対策を施す。
確かにそれは検索エンジンでの順位上昇につながり、露出度を高め、サイトの集客力を上げることになるでしょう。
ですが、アクセスアップのため、SEO対策だけに焦点を置いたサイトを作ってしまっては本末転倒です。
一時的にアクセスが増え、サイトに人が集まっても、結局検索エンジンへの評価ばかりにこだわって作り、人間の興味をひくようなコンテンツを置いていない、中身の無いサイトには人は残りません。
良質に勝るSEO無し、と言われるくらい、まずはサイトの質あってこそなのです。

基本にして最大のSEO対策、それはサイトの内容を充実させよいサイトを作ることになります

とはいえ、では、なんのために世間にはSEO対策の本や、技術解説のサイトがあふれ、料金まで取って施工するSEO対策の会社もあるのか、といいますと、サイトの質ももちろんのこと、 その上で、わずかな工夫により検索サイトによる評価は変わり、結果検索エンジンによる上位表示の実現につながるからです。

あくまで同じくらい良質なサイト同士での、最後の一歩の競争部分で勝負を決めるのがSEO対策技術、とでも思っていてください。